【2023年版】電子書籍をPayPay払いで買えるストア一覧

支払い・決済関連

数ある決済サービスの中でも、国内屈指の知名度を誇るPayPay。今では公共料金でさえPayPayで支払える場合もあるほど、私たちにとって身近なものとなりました。

しかもPayPayを使うとPayPayボーナスなどでポイント還元されるのも魅力的。これだけ普及しているので電子書籍のお支払い時にペイペイが利用できると便利ですね。

実際、一部の電子書籍ストアではペイペイ払いに対応しているのですが、どんなストアが対応しているか知っておきたいと思いますが、電子書籍サイトはたくさんありますので、ご自分で調べるのはかなり面倒。

今回はPayPayが使えるおすすめ電子書籍ストアの紹介、PayPay支払いを使うメリットについて改めてご紹介します。

PayPayが使える電子書籍ストア一覧

PayPayで決済できる電子書籍ストアですが、公式サイトでチェックするのが一番手っ取り早く、最新の情報を入手できるのでおすすめです。2022年11月現在では、以下のようなストアが対応となっています。


>>電子書籍のPayPayが使えるネットサービス

PayPayが使えればそれだけでいい、と思っている方は上のいずれかのストアを使うといいでしょう。しかし、PayPayに対応している電子書籍ストアと言っても、ストアごとに特徴があり、特に割引サービスなどお得なキャンペーンを実施する頻度が異なったりします。

よって、なるべく安く電子書籍を買いたいと思っている方は、ストア選びは慎重にするのがおすすめです。特に100冊など大量に電子書籍を買う予定の方は、少しでもお得になれるストアを使うのが必須でしょう。

PayPayでお得といえばポイント還元ですが、基本的な還元率は利用状況によって左右され、通常の電子書籍ストアの還元率は「最大で1.5%」となっています。加え、特定のストアのみポイント付与率が上がるキャンペーンも時折開催されています。

例えば2021年11月に実施していたキャンペーンでは、後述するebookjapanが最大5%還元、ブックライブが最大3%の還元率に上昇していました(非ソフトバンク・非Yahoo!プレミアム会員時)。但し電子書籍ストアにてPayPayキャンペーンが実施されるのは年に数回レベルですので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

しかし、このようなお得な施策を見逃さずに活用すると、PayPay払いで電子書籍がお得に購入できます。また、電子書籍ストアによってはサイト独自のポイント制度、そして上述の通り割引などのキャンペーンを実施している場合もあります。

ということは、サイト独自のポイント+PayPayのキャッシュバックでポイントを「二重取り」することでより割安で電子書籍を楽しめます。よって、PayPay決済を活用してお得に電子書籍を購入したいのであれば、

  • PayPayキャンペーンが実施しているか?
  • ストア独自のポイント制度がお得か?
  • 割引クーポンやキャンペーンがあるか?

この3点に注目するのがお得なストアを見つけるコツです。基本的にいつキャンペーンなどが行われるか分からないので、詳しい情報は電子書籍ストアのキャンペーン情報を随時調べておくといいでしょう。

もしくは最近はアプリなどを活用すれば、お得な情報をプッシュ通知にてお知らせしてくれるので、このような機能を活用するのもおすすめです。そしてpaypayのキャンペーンについては、公式サイトからイベント情報をチェックできるページがあります。

>>ペイペイのキャンペーン情報

上記のページで現在実施中のキャンペーンが分かりますので、例えば一気に電子書籍を大量に買いたい場合などは事前に調べておきましょう。もちろん電子書籍だけではなく、ペイペイジャンボなど他のキャンペーン情報まで把握できるので一石二鳥でしょう。

では、PayPay払いが使えてお得なキャンペーンやクーポンなどを頻繁に受けることができるストアを以下でご紹介します。

PayPayが使え割引に期待できる電子書籍ストア

ebookjapan

Yahoo!系列のサービスであるebookjapanはPayPay払いに欠かせないストアでしょう。言うまでもなくPayPayを使っている方ならばご存じの方も多いと思いますが、最大の魅力はYahoo!と同系列ゆえのPayPay割引の多さ。

過去にはそのままで5倍までPayPayの還元率が上昇するキャンペーンが実施されていたり、Yahoo!プレミアム会員になりソフトバンク、ワイモバイルのスマホを使って金曜日に購入したりと追加で条件を満たしていくことでPayPayの還元率がアップします。

初回限定特典などを除いた平常時のPayPayでの還元率について、ebookjapanを上回る電子書籍ストアはないでしょう。PayPay使いの方には、もっともおすすめの電子書籍ストアです。

そして、クーポンも多く配布しているので、PayPayを使ってなくてもお得になれるチャンスが多いのも魅力でしょう。

ブックライブ

電子書籍の取り扱いの多さなど、ユーザからの評判が良いストアとしてブックライブがあります。人気女優さんを起用したCMは有名ですが、ブックライブはPayPayの還元率が最大3%に上昇するキャンペーンも実施されていたストアです。

過去の例として、Yahoo!プレミアム会員あるいはワイモバイルユーザーなら最大6%、ソフトバンクユーザーなら最大10%にまで還元率がアップしていた時期があり、PayPayでお得に電子書籍を楽しみたい場合には、有力候補の一つとなるでしょう。

他にも2021年3月から開催した超PayPay祭では付与上限がありましたが、最大で30%還元となっていて、今後もこのような施策を打つ可能性が高く、PayPayでのお支払いがとても優れていることが分かります。

また、割引クーポンは「クーポンガチャ」と呼ばれる独自のクーポンシステムがあり、1日1回引くことでどんなクーポンが当たるか分からないようになっており、割引率もその都度変化するので運の要素が強いサービスなので、欲しいクーポンが入手できるかどうかは運次第、と言えるでしょう。

コミックシーモア

電子コミック大賞を開催するなど、電子書籍の取り扱いサイトとして屈指の知名度を誇るのがコミックシーモア。名前から勘違いされがちですが、電子コミックがメインということではなく、小説や実用書、写真集などコミック以外の書籍も取り扱っています。

18周年を迎え書籍が豊富で、老舗ゆえの安心感があるのが魅力です。コミックシーモアは有料のポイントを購入し、そのポイントを消費して有料作品を入手する形式を採用しており、ポイントの購入時には決済額ごとに変動する所定のボーナスが受け取れます。

100円が110円相当にも120円相当にもなるような、割安で購入できるサイトです。2021年3月実施の超PayPay祭では、PayPay残高払いで最大20%還元が適用されていたストアでもあり、PayPayキャンペーンにも期待できるストアです。

Reader Store

家電メーカーのSonyが運営する大手電子書籍サービスがReader Store。特定のジャンルに特化せず、幅広い品揃えを実現しています。あまり電子書籍の割引をしてなさそうなイメージがある人もいると思いますが、実際は割引などイベントも多く実施しています。

例えば2021年11月26日~12月31日まで「ありがとう11周年祭り」を開催しており、6000作品以上が最大90%オフになる大型割引や、抽選で15万円相当以上のプレゼントが当たるキャンペーンが行われています。

また、上記の祭りの一環として、エントリー後にPayPay残高で支払うと500円分の独自ポイントが抽選で当たるキャンペーンも開催しており、今後もPayPay関連の割引に期待できそうです。

まんが王国

極力安く、たっぷりと電子書籍を楽しめるストアを探しているという方は、お得さがウリのまんが王国がおすすめです。他のストアでは無い、独自の割引施策とキャンペーンが充実しているのが一番の特徴でしょう。

有料作品を購入するためのポイントの購入時&使用時の両方に還元があり、合計で50%以上の実質割引を受けられることさえあります。なお、還元率は決済方法によって大きく変動しますが、PayPayは高還元なグループに入るため安心です。

その為、PayPay決済をすればさらにお得に電子書籍が購入できる場合もありますし、過去の超PayPay祭では独自で最大10%還元となっていた時もあり、PayPayの支払いがおすすめの数少ないストアとなります。

もちろんクーポンなども毎日配布しており、割引に関してはトップクラスの実績があり、たまに大規模のポイント還元キャンペーンを実施するので日頃よりキャンペーン情報をチェックしておきたいストアです。

Amebaマンガ

人気ブログサービス「Ameba」のユーザーの、5人に1人が使っているというAmebaマンガ。4000冊以上の無料作品や、毎日1話無料で読める3万話分の作品群など、無料作品が充実しているサービスですがPayPayが使えます。

Amebaマンガの最大の魅力は、驚異の「100冊まで半額で購入できる初回限定クーポン」の存在です。一度限りですが、他サイトでは滅多に見られない大型値引きを受けられます。しかしいつ終了するか分かりませんので気になる方は要チェックです。

このクーポンを利用できるのは「マンガコイン決済」と呼ばれる独自コインによる支払い時のみですから、PayPayでマンガコインを買い、そのマンガコインで作品を買う、と手順を踏みましょう。

ブックウォーカー

初回限定の割引などを実施している電子書籍ストアとなっていて、初回は他の電子書籍ストアと同じように50%OFFの還元を受けれるようになっており、他の電子書籍ストアのような割引の施策を多く見られるのもブックウォーカーの魅力です。

ブックウォーカーはライトノベル等が充実している電子書籍サービスですが、値引きや還元キャンペーンも豊富で、例えば2021年11月に秋田書店の作品、約12000冊以上が50%の還元を受けられる施策を行っていました。

PayPayとの合わせ技により、驚くほど安く書籍購入代を抑えられます。これ以外でも電子書籍などを購入することで限定購入特典が付いてくる書籍などの扱いもあり、読者が思わず「嬉しい!」と思えるようなサービスまで提供しています。

ピッコマ

一定時間ごとに「話」単位で作品が無料で読めるようになる、いわゆる無料の漫画アプリがピッコマです。完全無料で楽しむアプリとして有名ですが、PayPayを使った有料作品の購入にも対応しています。

ただし、有料購入をメインとするサイトではないため、使い勝手や実質価格の面では他のストアに劣るケースも少なくありません。基本的に無料漫画アプリなので、電子書籍ストアとは少し訳が違います。

ピッコマならではのユニークな特徴として、ボーナス対象の最新巻を発売日に買うと、一律100ポイントをゲットできるシステムがあります。

毎回発売日に購入する、お気に入りのシリーズや作者が存在する方にとっては、還元率も良い電子書籍ストアになる可能性を秘めています。

Renta!

電子書籍を購入ではなくレンタルできる、ユニークなサービスがRentaです。一定の閲覧期限(約2日)を設ける代わりに、一般的な購入よりも安価に価格を設定しており、気軽な気持ちでレンタル出来るように工夫されています。

紙の本を読んだ後、そのまま中古に売るケースもあるように、特にコミックの場合はすべての作品を手元に残したいとは限らないもの。「とりあえず読んでみたいけど立ち読みでは満足できない」という時にぴったりです。

RentaはPayPay支払い時にもサイト独自のポイントが受け取れる、ポイントの二重取りが可能なサービスです。単純に安価に作品を購入する目的でも活躍するでしょう。

ひかりTVブック

80万冊以上の書籍に対応と、ラインナップが充実しているひかりTVブック。あの「ひかりTV」系列の電子書籍ストアで、ショッピングから音楽配信サービスなど、関連サービスで獲得したポイントを共通利用できるのも嬉しい点。

電子書籍はBLジャンルが充実しているのが特徴で、100円決済ごとに1円相当のポイントが貯まる、独自制度「ぷららポイント」も存在します。しかし、他社サービスのポイント利用時にはぷららポイントが貯まらない仕組みとなっているのが残念。

ちなみにPayPayでの決済は可能ですがポイントの二重取りができません。PayPayでの高還元率を最重要視するのであれば微妙かもしれませんが、ひかりのサービスを利用している方にとっては使いやすいサービスになるでしょう。

DLsite

いわゆるオタク分野に圧倒的な強みを持つのがDLsiteです。コミックや小説などの電子書籍はもちろん、同人誌・CG集・音声作品・音楽・ゲーム・アニメまで、全年齢対象のコンテンツから、18歳以上のコンテンツまでまとめて取り扱っています。

総取扱い作品数は44万件以上、月間のPV(サイト閲覧数)も3.3億以上と、オタク界隈有数の巨大ダウンロードショップです。DLsiteでは、作品購入時に10%など所定のキャッシュバックを受けられる独自のポイント制度を採用しています。

還元率は作品によって異なりますが、PayPayの決済で得られるポイントも合わせれば、想像以上に安く楽しむことも可能です。

ネットでPayPay払いを利用する際の注意点

唯一、注意点としてネットサービスでの支払いは「PayPay残高」のみが利用できる点を覚えておきましょう。PayPayは「PayPay残高からの決済」と「登録済みのクレカからの決済」に対応していますが、ネットショップで扱えるのは前者のみです。

よって残高がないと電子書籍を購入することが出来ません。なお、PayPay残高のチャージは以下の5つの方法で行えます。

PayPay残高のチャージ方法
  • ヤフーカード
  • ヤフオク&PayPayフリマの売上金
  • 銀行口座連携
  • セブンイレブン・ローソンのATM
  • ソフトバンク&ワイモバイルまとめて支払い

もっとも簡単なのは、セブンやローソンのATMからチャージする方法です。ATMでPayPay残高チャージのボタンを選び、表示されるQRコードをスマホで読み取り、お金を入れるだけでその場でチャージされます。

チャージに当たって手数料が取られることもなく、本人確認書類を提出する手間もかかりません。

PayPayで電子書籍を購入するメリット

審査不要で使える

PayPay支払いの最大のメリットは、誰でも今日からでも使える手軽さです。PayPayはアプリをスマホにインストールさえすれば、クレジットカードのような収入にまつわる審査を通過する必要もなく、本人確認も不要で決済できます。

口座からの残高チャージや出金など、一部の便利機能のみ本人確認必須ですが、信用情報がブラックの場合など、クレカやキャリア決済が難しい方であっても問題なく利用できる、魅力的な支払い方法です。

しかしクレジットカードとは異なり、事前にチャージをするなどの対処が必要となりますので、少し面倒な部分もありますが審査なしで使えるというのは大きなメリットとなるでしょう。

ポイント還元がある

誰でも簡単に利用できるにも関わらず、ポイント還元があるのもPayPayの魅力です。基本的に電子書籍を購入すると、支払い方法によってはお得になれない場合もあります。

しかしPayPayでは最低でも利用することで0.5%還元となっているので、還元されない支払い方法で電子書籍を買うよりかはPayPayで買った方がお得です。さらにPayPayは「PayPay STEP」と呼ばれるキャッシュバック制度を採用しています。

ポイント付与率の上昇条件は「Yahoo!プレミアム会員になる」「対象サービスの利用」「当月内に300円以上のお支払い30回以上かつ5万円以上の決済を達成」といった簡単なものもあります。審査なしで、クレカよりも高還元率で運用することも可能です。

>>PayPay STEPの詳細

キャンペーン時などが狙い目に

上で紹介した常設のPayPaySTEP以外にも、PayPayはさらに還元率が上昇するキャンペーンを不定期に開催しています。例えば有名なのは超PayPay祭などのキャンペーンがあり、お得な期間が年に数回実施されるので必見でしょう。

過去に開始された超PayPay祭では、一例として「日曜日にネット決済する」「ソフトバンク&ワイモバイルユーザーである」「特定のストアで買い物する」などの条件で、最大38%も還元された時期もありました。

その他、決済後に一定確率で決済金額が最大100%まるまる返ってくる「PayPayジャンボ」なども用意していたり、その時々のキャンペーンを上手に活用することで、20%以上や30%以上など、大きな割引を受けることも夢ではありません。

ネットで使えるサービスやお店が多い

キャッシュレス決済の中でも使える電子書籍ストアやリアル店舗が多いのも、PayPayの嬉しいポイントです。郵便局のネットショップやふるさと納税関連などの公的なサイトでさえも利用でき、もちろん民間の通販でも多様なストアに対応しています。

リアル店舗では小規模の店舗でもPayPayのみ対応しているような店舗も多く加盟店はどんどん増えています。よって、PayPayが使える機会はかなり多くなっています。

PayPay以外のキャッシュレス決済では、ここまで多く対応したスマホ決済はありません。普段使いで不便を感じることは少ないでしょう。

まとめ

この記事では、PayPay払いのメリットやPayPayに対応した電子書籍ストアについてあらためてご紹介しました。PayPayは誰でも条件なく使えて、なおかつ還元率も高い便利な決済方法で、特にキャンペーンと絡めるとより一層お得に電子書籍を買うことができます。

電子書籍ストアによってはPayPay払いをすることで独自の割引などを実施している場合もあるので、PayPayの利用頻度が高い方はPayPay払いが対応しているストアで電子書籍を購入するのがおすすめです。

上手に活用して、安価にたくさんのコミックを楽しんでください。

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